
今日はカードの印象について述べます。
タロットカード78枚の中でも、私にとって嫌悪感、不愉快な印象が残るカードがこの「ソードのクイーン」です。
タロットの絵柄の影響もあると思いますが、どうしても恐怖心を拭いきれません。
それでもとても興味がわいてしまうこのカード。
彼女について調べてみました。
すると、過去の自分と共通する点が見つかり、むしろ身近に感じてしまう事になるのです。
【Queen of swords】
正位置・・・知性的、自立心、決断力、分析家
逆位置・・・厳しく裁く人、人に辛く当たる人
ソードのクイーンは鋭い心と目的をしっかり持った女性を表します。
自分自身をコントロールする心、自立心を持っています。
伝統的解釈では、悩める女性を表し、孤独、愛する人を失う事を意味します。
意志が強く何でも分析する癖があり、心にスキがありません。
理性が心を支配しています。
勉学と心の探求に魅力を感じます。
何でも経験してみる事、知識の習得、個人の自由の達成といった事柄が彼女の行動の誘因となります。
公平、公正、自由、ヒューマニティ、教育が彼女に行動を起こさせます。
ジャーナリズム、教師、テクノロジー、放送、コミュニケーション関連の仕事に適正があります。
このカードが逆位置ででてしまうと、偏見、自己憐憫、裏切り、優柔不断さを表します。
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とな。
力強いカードですね。強烈と言いますか。
やはり圧倒されちゃいます。
昔の自分は、どちらかと言うと、逆位置の状態だったと思います。
それが今では正位置に近い状態。しかし、意志は彼女ほど強くはないです。
こんな女性像は、私の頭の中の苦手意識と理想像の狭間をいったりきたりしております。
※参考書籍
「大アルカナで展開するタロットリーディング 実践編 著/松村潔」
「タロット教科書 ☆第1巻・タロット・ワークブック☆ 著/マルシア・マシーノ」