なぜにこんなに死にたいという思いは消えそうで消えないのだろうか。
好きなことがあるから、まだ死ななくて済む。
やるべきことがあるから、今死ぬわけにはいかない。
愛する人ができたから、死なずに済んだ。
居場所があるから、死ぬことを忘れられそう。
そうやって、死ななくてすむ理由があるから、今まで何とか生きてこられている。
きっと、誰しもがそうなんだろうな。
いつだって、生きるか死ぬかの選択の中で生かされている気がする。
でも、その何とか繋がっている糸が切れた瞬間、私は、衝動的に死んでしまうんじゃないか、って漠然と思っている。
何とか、繋がってきた命だ。
そう簡単に切れるものでもないと信じている。
震災から4年目の春。
たくさんの命が犠牲になり、あの映像を見るのが、辛かった。
自分が住む場所は、いつもの地震より大きめに揺れた程度で済んだ。
命を取られるまでの被害には遭わなかった。
だからなのか、私は、いまだに甘ったれたことをいつまでも小さく胸に潜ませている。
自分自身に価値を作っていかないと、生きている意味を感じられない。
なんとなく、ただ、息をして、腹が減ったら食べて、眠たくなれば寝る、という繰り返しの毎日だ。
なんで、生きているんだろう。
誰しもが苦しんだ末に命を得ている。
いつだって、涙の後に命が産まれる。
この流れは必然なのだろうか。
色々やるべきことがあるから、こうして語りたいことも増える。
誰かとともに語る事はない。
ただの独り言なんだ。
さみしくなる時もある。
今日はここまで。おやすみなさい。
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